医療ミスがなくなるに越したことはないが

どんなに医療技術が発達しようとも、医療ミスがなくなることはない。医療技術が発達しても、人間はそんなに発達するもんじゃないからだ。医療を施されるのが人間なら、医療を施すのも人間である。機械はプログラムで動いている。その、プログラムで動いている機械ですら、正しく作動しないことがあるのだから、プログラムで動いているわけではない人間が、ミスを起こすのは当然である。だから、医療ミスを無くすのは無理である。出来るのは、限りなく医療ミスをゼロに近づけることだけである。では、どうしたら医療ミスは限りなくゼロに近づけることが出来るのだろう。先ずは、機械にできることは機械にしてもらえばいい。機械もミスがないわけではないが、人間に比べたらミスを起こす確率は極めて低い。機械は人間のようにうっかりしたり、思い違いをすることがない。人間のように疲れで、判断力が低下することもない。正しいやり方と違うことをしたら、警報音が鳴るとか、作動しないとかの機能をつけておけば、人間がたとえ間違ったとしても、機械がシャットアウトしてくれる。機械ができることを全て機械に任せてしまえばそれだけで、医療ミスは格段に減ることだろう。残るは機械ができない分野である。これは、一つの作業を複数の人間が確認しあうしかないだろう。自分では気づかないことでも、他の人が気付くこともある。複数の人間が確認しあうことでうっかりミスなどの初歩的なミスは激減するだろう。

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